日本人が絶対におさえたい「子音」10 選


英語の子音は約27種類あります。その中には、日本語には存在しない音や、発音する際に口の形(マウスポジション)が異なるものも多く含まれています。
とはいえ、英語には日本語と同じ発音方法で対応できる音も多く、すべてを完璧にマスターする必要はありません。
重要なのは、ポイントを押さえて練習することです。
それだけで、発音は一気にネイティブライクに近づきます。
特に子音の発音は矯正しやすく、発音全体の印象を大きく変えるため、ネイティブのように聞こえるためには非常に重要です。
ここでは、日本人が特に苦手としやすい子音に絞って、絶対に押さえておきたい発音のポイントを解説していきます。
1. /r/ の発音のポイント
- 舌先は絶対に天井につけない
- 舌を軽く丸めて、喉の方向へ引く
- 喉の奥で音を響かせる
- 唇を丸めるとくっきりした音になりやすい

right - raɪt
read - riːd
library - láɪbrəri
restaurant - réstərənt
2-1 Light L の発音のポイント
- 舌先を前歯裏側の生え際につける
- 喉で「ウー」と響かせながら助走を入れる
- 舌を強めに弾く

like - laɪk
love - lʌv
really - ríːli
ability - əbɪ́ləti
2-2 Dark L の発音のポイント
- 舌先を前歯裏側の生え際につける
- 喉の奥で「ウ」と音を響かせる
- 舌は弾かないでつけたまま

people - píːpl
milk - mɪ́lk
will - wəl
able- éɪbl
3. /f/ の発音のポイント
- 前歯を下唇の内側につける
- 摩擦させながら、瞬間的に下唇を弾く
- 息だけで弾いて、声は乗せない

family - fǽm(ə)li
life - laɪf
beautiful - bjúːtəf(ə)l
photo - fóʊtoʊ
4. /v/ の発音のポイント
- 前歯を下唇の内側につける
- 摩擦させながら、瞬間的に下唇を弾く
- 息と一緒に声を乗せて発音

very - véri
travel - trǽv(ə)l
vision - vɪ́ʒ(ə)n
five - faɪv
5. /θ/ の発音のポイント
- 舌先を上下の歯から少し出す
- 摩擦させながら、音を出す時に舌を引く
- 息だけで声は乗せない

think - θɪŋk
thing - θɪŋ
something - sʌ́mθɪŋ
health - helθ
6. /ð/ の発音のポイント
- 舌先を上下の歯から少し出す
- 摩擦させながら、音を出す時に舌を引く
- 息と一緒に声を乗せて発音

together - təɡéðər
with - wəð
weather - wéðər
clothes - kloʊðz
7. /s/ の発音のポイント
- 上下の歯を合わせる
- 歯の隙間から息を出す
- 「シ」ではなく、「スィ」と発音
- 発音する時に上下の歯を離す

see - siː
simple - sɪ́mp(ə)l
seat - siːt
system - sɪ́stəm
8. /ʃ/ の発音のポイント
- 日本語の「シュ」のマウスポジション
- 口を変えずに「シ」と発音する
- 息を強めに出して、擦れる音を強調する

she - ʃi
sheet - ʃiːt
pressure - préʃər
nation - néɪʃ(ə)n
9. /w/ の発音のポイント
- 口を丸めて「ヲ」のマウスポジション
- 口は大きく変えずに母音を「ウ」に変える
- 息を一緒に出しながら発音する
- 日本語の「ウ」にならないよう注意

would - wəd
wide - waɪd
question - kwéstʃ(ə)n
woman - wʊ́mən
10. /j/ の発音のポイント
- 日本語の「ユ」のマウスポジション
- 口は大きく変えずに母音を「イ」に変える
- 息を一緒に出しながら発音する
- 舌の根元が天井に持ち上がるイメージ
- 日本語の「イ」にならないよう注意

year - wəd
yes - waɪd
yellow - kwéstʃ(ə)n
yesterday - wʊ́mən